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上手い日本語 中田英寿

インタビューを求められることの多い中田英寿選手は、その日本語も上手いですね。彼の上手さは、文章の完成度だと思います。

文法のミスがない
誰にでも言い間違いはあるものですが、彼の言葉はドラマの台詞のように完成しています。言葉の1つ1つに気をつけながら、正確に話す習慣が身に付いているように思います。

構成が良い
彼の口から出た文章は、既に完成しています。話が戻ったり、付け加えたりがないので、とても理解しやすいです。テロップ(字幕)が出ているとはっきり分かるのですが、括弧で付け加えたり、編集で繋ぎ合わせたりといったことが、本当に少ないですよ。

リリーフランキーさんの文章・イラストやモーツアルトの楽譜には、訂正が全くいらない(いらなかった)そうです。きっと、頭の中で既に完成しているんでしょうね。中田選手も同じような人間だと思います。(対照的なのは大黒選手でしょうか。)

 


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「どうぞよろしく」と「よろしくどうぞ」

「どうぞよろしく」と「よろしくどうぞ」
どちらも同じ意味、同じ状況で使われているようですが、私は「よろしくどうぞ」と言ったことがありません。言うなら「よろしく」か「どうぞよろしくお願いします」のどちらかです。「どうぞよろしく」も許容範囲です。

取り敢えずgoogleで調査してみました。
  「よろしくどうぞ」 509000件  5%
  「どうぞよろしく」9190000件  95%
「よろしくどうぞ」は少数派ですが、これだけたくさんの使用例があるんですね。

私のイメージでは、政治家のようなタイプの人が「よろしくどうぞ」と言いそうです。例を挙げるなら、新党大地の鈴木宗男さんのようなタイプの人。

実際はどうなんでしょうね。皆さんの周りに「よろしくどうぞ」と言う人はいませんか。

 


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あなたは宇宙人と言われて嬉しいですか

「先生は宇宙人です。」
ある日本語学習者に言われた言葉です。あなただったらこう言われて嬉しいですか。私は非人間だと言われたように感じ、嫌な気がしました。

比喩を直訳すると、訳が分からなくなりますからね。「日本はアメリカの犬だ」「あの人は犬の足だ」「日本人は木の足だ」など、言語が変われば意味も伝わりません。さっぱり意味が分からないのもあるのではないでしょうか。

先ほどの「宇宙人」も、「すごい人」の意味だったそうです。もしあの時聞き流していたら、今も勘違いしたままだったかも知れません。

 


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