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外国人選手が日本語を覚えない理由

ジーコ前日本代表監督は散々言われていましたが、全体的に日本にいる外国人選手は日本語が下手です。

その中で例外的に上手な相撲界ですが、どうして外国人力士は上手なのでしょうか。理由はいくつかあるでしょうが、もっとも大きな理由は、周りが彼等に日本語を要求していることではないでしょうか。

「日本語が話せなければ、生活も仕事もできない」
これが何よりも重要だと思います。

オランダのサッカーチームに所属している平山選手は、チームから強くオランダ語を要求されたようです。野球の城島選手も英語力を要求されているそうです。海外では当然のように語学力を要求されます。そこからどれだけ上手になれるかは本人の努力次第ですが、要求がなければ勉強もしないのが普通の人間です。

日本人は、外国人には要求されるが外国人には要求できないような気がします。もちろん、スポーツ界だけではないのでしょうが。

 


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やっぱりジーコは日本語が話せない

日本対ドイツ戦でベンチに留まり続けるジーコを見ましたか。
以前からジーコの日本語力を疑問視してきましたが、残念ながら、当たってしまったようです。そればかりか、通訳の鈴木さんがテクニカルエリアに立って指示するといったことまでが当たってしまいました。

私が読んだあるコラムには、ジーコの嘘発言を咎めるどころか、鈴木さんをもう1人のジーコとしてポジティブに書いてあります。

思い起こせば、日本での合宿時に、選手間で話し合う場面が多く報道されていました。これもジーコの日本語力に関係していたのかもしれません。

スポーツの戦術に正解はありませんが、意見を統一したり、試合中に変更するのは監督の役目のはずです。それを極力選手間でさせたことは、試合中にジーコ監督が指示できないことを見越しての対応だったのかもしれません。

ジーコ監督の日本語の穴は、通訳と選手によって見事にカバーされたようですが、日本チームの穴(高さ・決定力)は、ジーコがどのようにカバーしてくれるのか見ものです。

 


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インタビュアーの国語力

アナウンサーや記者の方々は、語学力に長けた方が多いと思いますが、私はインタビュアーの下手さ加減にうんざりしています。特にスポーツのインタビュアーに。

選手の言葉を引き出していくのがインタビュアーの仕事のはずですよね。

野球のヒーローインタビューで「いいホームランでした」って感想を言ったところで、選手は「ありがとうございます」としか言えません。新庄選手や古田兼任監督のように、自分から色々と話してくれる選手の場合は、誰がインタビューしても、それなりの良い内容が聞けるでしょうが、それでは選手頼みです。

サッカーも同じです。「いいゴールでした」とか「次の○○戦に向けて一言」なんて聞いても、過去のビデオを再生しているのと変わりありません。聞きだすなら「試合前にどんな対策をしてきたのか」「ディフェンスとどんな駆け引きがあったのか」といったことではないでしょうか。解説者の意見は面白いのですが、推測でしかありません。ファンは選手の意見が聞きたいのです。

日本語教師の質問には、「文法や単語の意味を正しく理解しているか確認する」「活用が正しくできるか確認する」「苦手な発音を見つける」といった意図があります。しかも、既習の単語や文法だけで質問しなければなりません。

日本語教師は、頭の中で意図や制限を気にした話し方をしているのに対し、インタビュアーの言葉には思慮が感じられません。

今年は、プロ野球やJリーグなどに加えて、WBC(野球の世界大会)、トリノオリンピック、ワールドカップ、バスケットボール世界選手権(日本開催)などが立て続けに行われているスポーツの年です。

インタビュアーの国語力も日本代表クラスになってもらいたいものです。

 


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