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「です」「です」ばかりのアナウンサー

「○○記者が取材です」「○○をスクープです」

最近のアナウンサーは、なぜか「です」で終わらせたがっています。何か意図があるのでしょうか。それとも、品詞が分かっていないだけでしょうか。

「○○記者が取材しました」か「○○記者の取材です」、「○○をスクープしました」か「○○のスクープです」が正しいですね。「[名詞]を(が)[動詞]ます」「[名詞]の[名詞]です」は、初級の中でも、初期に勉強する文法です。

言葉を意識しないで話す日常では頻繁に起こりうる些細な間違いだと思いますが、アナウンサーが放送中に何度も口にするような間違いではないと思います。

意味が正しく伝わらない訳ではないので、大きな問題ではないのかも知れませんが、何でもかんでも「です」「です」と話されると、気になってしまいます。

 


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マスコミまで「ありえない」を連発する時代

マスコミまでが「ありえない」を連発する時代なんですね。「不可能な」「起こりえない」「考えられない」といった意味を、全て「ありえない」で表現してしまうのはいかがなものでしょうか。

マスコミに訛(なまり)や方言を直す必要性があるのなら、言葉を正し、情報の正確性を高める必要性も、同然あって然るべきです。

問題はどこにあるのでしょうか。マスコミの語学力が問題なのでしょうか。それとも、普段の言葉が乱れすぎていて、使い分けができなくなっているのでしょうか。はたまた、マスコミに正しい日本語を期待すること自体が問題なのでしょうか。

スポーツ選手がプライベートでも怪我や体調管理に気を使っているように、マスコミも普段から日本語に気をつけなければならない職業だと思います。

 


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「お詫びして訂正いたします」はおかしい!

「お詫びして、訂正いたします。」

テレビの報道に間違いがあると、何故か決まってアナウンサーはこう言いますね。いつの間にかこんなフレーズが定着してしまいましたが、皆さんはおかしと思いませんか。

「〜て、〜。」の文型には、こんな使い方があります。
1.動作を順番に言う。        (例:朝起きて、ご飯を食べます。)
2.後件の状況を前件が補足・説明する。(例:眼鏡をかけて運転します。)
3.原因を言って、結果を言う。    (例:電車が遅れて、困りました。)

これを踏まえて、冒頭の「お詫びして、訂正いたします」を考えます。

(1)を言いたいんだったら、「訂正して、お詫びいたします」の順番ですね。現在は「訂正いたします」のタイミングで頭を下げていますが、普通ならお詫びをする時に頭を下げるんですから。
(2)や(3)の場合は、後件が主で前件が補足の関係ですが、「お詫びします」と「訂正します」にはこの関係が当てはまりません。
恐らく(1)の意味でしょうが、決まって「訂正いたします」を後にもってくる意味が分かりません。

本当に謝罪の意思があるなら「大変失礼いたしました」と言うはずです。以前は確かそう言っていましたが、どういった経緯でこのような言葉遣いが広まったんでしょうか。訂正はするが謝罪はしたくないというアナウンサーの意思表示に思えてなりません。

 


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