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え!「まいりましょう」「いただきましょう」

「まいりましょう」や「いただきましょう」という言葉遣いは正しいのでしょうか。

例えば食事の場合ですが、目下の人は目上の人が箸をつけるまで待つというのが常識です。何かを終える時も、目上の人が「じゃ、そろそろ」などと切り出したら終わるというのが常識です。

つまり、目下が行動の主導権を取ってはいけないのです。

そこで冒頭の「まいりましょう」や「いただきましょう」ですが、謙譲語を使っておきながら、自分が皆を率いるような行動を取っています。これは正しいのでしょうか。

最近このような言葉をよく耳にするようになりましたし、日本語教師の中にもこう言う人がいるので、私が常識だと思っていたことなのに自信がありません。皆さんは違和感を感じませんか。

「まいりましょう」では皆を率いてしまうので、案内や先導をする時は「どうぞ」と言うのが正しいと思います。「まいりましょう」と言えるのは、水戸黄門のような偉い人だけではないのでしょうか。

 


この記事のカテゴリー:敬語 , comments(3)

コメント

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Comment by - @ 2008/09/28 12:54 PM
検索から来ました。
まいりましょう、も
いただきましょう、も指揮する人の言葉というのは同感です。

思うに、今時は偉い人間が指揮するのではなく、
偉い人はお客様扱いをされて当然のように構えていて、
中間管理職にあたる方が指揮するような形態が増えてきているから
自然とそう言うようになってきたのではないでしょうか。

私としては偉い人が生き生きと指揮されていると好感を持ちますが、
上司は動かず部下ががんばるものという考えの人が増えた結果だろうと思います。

となると
心の底から敬って話したくなる偉い人が増えたら、敬語もまた変わるのでしょうか。
うむむ
気になります。
Comment by aio @ 2012/04/28 9:30 PM
他にも「○○とおっしゃりたいのですか」なんて失礼な言葉をいう人がいますが、これも年々増えているように思います。文法的に尊敬していても、文脈的に失礼だったら意味がないと思うのですが、きっと実生活で敬意を修得してこなかった人が増えたんでしょうね。
Comment by 左近 @ 2012/04/29 5:54 PM
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