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外国人日本語教師でも自然な日本語は難しい

私:「A先生、私風邪をひいてしまいました。」
A:「どうして。」
私:「え!」

風邪と聞いたら、原因よりも相手の健康が気になりそうなものだが…。このA先生は医者ではありません。母国で日本語を教えている外国人で、日本の大学を卒業した人です。

普通の日本人なら「大丈夫ですか」「そうですか」「私もなんですよ」のような共感や心配の返しがあるはずです。これは語学力の問題ではなく、性格もしくは国民性の違いなんでしょうね。

逆の例もあります。「〜させます」の練習で、「もし子供が病気になったら、どうしますか。」と質問したところ、回答を拒まれました。その国では、悪いことを考えると現実に悪いことが起こると考えるそうです。日本では最悪の場合を想定することさえ禁句ではありませんよね。これも国民性でしょうか。

海外で利用されている日本語教材の中にも、不自然な会話や文章のものが多分にあります。いくらその国の有名教授が作ったものでも、日本人らしい表現は難しいんでしょうね。それでも学習者のことを考えると、日本人のチェックがないものは使ってもらいたくないです。

 


この記事のカテゴリー:文化 , comments(3)

コメント

日本語表記の問題ですが、カギカッコを閉じる前には句点を付けないのが一般的ではないでしょうか。
私:「A先生、私風邪をひいてしまいました」
A:「どうして」
私:「え!」  のように。
Comment by zarigani @ 2006/04/11 5:57 PM
ご指摘ありがとうございます。ただ私が間違えていたのはここではないでしょうか。

私:A先生、私風邪をひいてしまいました。
A:どうして。
私:え!           「」が不要

直接引用ですが、単語や挨拶の場合は句点なしで、文章の場合は句点ありと認識しております。

実際にどのようになっているかを「みんなの日本語」で確認いたしましたが、45課にあるように句点が入っております。
Comment by 左近 @ 2006/04/11 6:21 PM
早速コメント戴き恐縮です。
原稿用紙に書く時以外はカギカッコの無い方が読みやすいですね。
特に発言者を明記しているのですから。

話しは変わりますが、例えボランティアであっても日本語教師の地位向上の為に今後のご活躍を期待し読ませていただきます。
このような地道な活動がきっと日本の国際的な地位向上につながると確信しています。
Comment by zarigani @ 2006/04/13 11:13 AM
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