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猛暑日を新設するより四季を大切に!

気象庁が最高気温が35度以上に達した日を「猛暑日」と設定したのをご存知ですか。

初めて知った時は、何とも思わなかったんですが、よくよく考えてみると、美しい日本語を記号化しているように思えてきました。

まずは、ニュースでもよく使われる四季を表す言葉を意味と共に紹介しましたので、お読みください。
  【夏日】  辞書では、「夏の暑い日」と書かれています。
  【小春日和】辞書では、「小春の頃の穏やかな気候」と書かれています。
四季と共に生きてきた日本らしい言葉だと思いませんか。四季のない国では創造できない、大切にすべき日本語です。

そして、下が気象庁が設定した用語です。
  【夏日】  最高気温が25度以上に達した日。
  【真夏日】 最高気温が30度以上に達した日。
  【猛暑日】 最高気温が35度以上に達した日。
温暖化の影響もあって、真夏日の上を用意したかったのでしょうが、明らかに日本語を記号としてしか考えていない発想です。分かりやすく示すと、「春から夏日が頻発する → 夏はずっと真夏日なので変化が表現できない → じゃ35度以上を新設しよう → 名前は猛暑日で」という発想です。まさに日本語を記号としてしか考えていない様子がうかがえます。

そもそも、「夏の暑い日」が「夏日」なのですから、暑い日が増えた現状を見直すのなら、温度の設定を変えることが、最も自然な発想だと思います。5度くらい加えれば、今の日本の四季にあった温度になるのではないでしょうか。
 提案 【夏日】  最高気温が30度以上に達した日。
 提案 【真夏日】 最高気温が35度以上に達した日。
 提案 【猛暑日】 不要
これで、「夏ほど暑くない春の夏日」はなくなります。

さらに弾力性をもたせて、「東北夏日」や「九州夏日」のような地域にあった温度を設定するものいいと思います。東京と仙台では夏の気温も違いますし、東京の人と仙台の人とでは暑さの感じ方も違うでしょうからね。

この「夏日」「真夏日」「猛暑日」も、「準惑星」と同様に見直すべき日本語だと考えます。

 


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