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大学が専門学校化している

近年、大学に設置される学部や学科を見ていると、どうも専門学校化しているように感じます。

まずは、大学と専門学校の違いから確認します。

【大学】学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させる  (文部科学省)
【専門学校】専修学校のうちで、高等学校卒業者を対象とする専門課程を置いているもの  (goo辞書)
【専修学校】職業若しくは実際生活に必要な能力を育成し、又は教養の向上を図る  (文部科学省)

要するに、学術分野を広く深く教えるのが大学で、職業に必要な能力を教えるのが専門学校なんですね。私が見出しで書いた「大学の専門学校化」も、まさにこのことを指しています。

学科・学部を新設するのはいいのですが、それがあまりにも限定的な分野・知識であったら、それは他の分野で活躍できない人材を育てることになります。そうなれば、階層として高校の上に存在する教育とは言えません。専門学校です。

少子化時代を向かえ、大学もマーケティング戦略を始めたんでしょうね。「漫画学部・学科」などは、まさにニッチャーの戦略(分割した小さな市場を対象とする戦略)です。早稲田大学でさえ、チャレンジャーの戦略(積極的な学生数拡大の戦略)を繰り返していますからね。教育も経済活動の要素が強まってきました。

 


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