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格差拡大!英語は3歳から?

私は初等教育で英語を導入することに否定的でしたが、これがいかに少数派の意見かが分かりました。<記事

最も多いのが「3歳」から。「13歳以上」は「分からない」を含めても6分の1程度。「『英語は後からでもいい、まず日本語をしっかり学べ』と主張してるとしたら、見識だ」といった文も書かれていますが、全体として競争的な英語教育を後押しするような内容です。

しかし、このような社会とのずれを認識しながらも、私は改めて初等教育で英語を導入することに否定的になりました。

小学校での英語教育に賛成された方が多かったようですが、その結果どうなったでしょうか。記事のような「3歳から習わせる」までに競争が激化し、一方では、国語力の低下が問題になっています。もちろん、マスコミが国民の英語コンプレックスを刺激したのも原因でしょう。

エリート教育の真似事を国民全体にすることは、競争的(早く始めれば皆より有利)教育を加速させることであり、競争的教育を加速させることは、親の経済力による格差を広げる結果になると思います。

私は英語が義務教育の主要な項目であることにすら懐疑的です。基礎学力の上に専門分野があり、それに語学を加えるのが本来あるべき教育の順序ではないでしょうか。

本格的な英語教育は、大学への進学を希望する高校生からでいいと思います。

 


この記事のカテゴリー:英語 , comments(3)

コメント

私も日本語教師の勉強を始めるまでは、もし母親になれた時には、私のように英語で苦労しなくてすむように小さいうちから英語に触れさせようと思っていました。
今の子供達は子供の頃から英語の勉強ができて羨ましいとも思っていました。

ところが、日本語教師養成講座で発達相互依存仮説や生活言語能力と学習言語能力について学んで、「早ければいい訳ではないんだ・・・」と考えが変わりました。
外国から移住してきた年少者達も簡単にバイリンガルになれる訳ではないことも知りました。

現在の情報番組やワイドショーは子供の英語教育についてよいことだけを紹介していますが、小さいうちから英語教育をすることへの危険性や子供への負担についても取り上げ、親の憧れや子供に期待し過ぎる気持ちを過度に煽らないようにするべきだと思います。
Comment by サラ @ 2006/10/17 10:27 PM
サラさん、こんばんは。

今の日本の教育は不思議ですよね。

日本へ来る外国人介護士などに高い日本語能力を要求しているのは、第二言語習得が成人でも可能ということを前提としているはずです。

語学は二十歳からでも十分可能なことは、日本語教育でも証明されているはずなのに、日本人への英語教育に関しては早期実施がベストのように思われています。不思議ですね。

英語もネイティブと同等にならなければならないと思っている人が多いのでしょうか。母語と第二言語は別物です。
Comment by 左近 @ 2006/10/19 9:52 PM
私は小学校の五年間アメリカとイギリスで過ごしました。
今は高校に通っています。

小学校からの英語の授業に基本的に賛成なのですが。。。
問題は、日本の英語教育は「書く」ためのもので、全く実用的でないのです。
日本人のほとんどは中高で英語を学ぶにもかかわらず、挨拶程度しか話せないという方ばかりです。
違和感しか覚えません。


私は公立の中学校の教育を三年間受けましたが、現地では全く使わない例文や、9割が文法だけのテストに嫌気がさしました。
文法を完璧に覚えさせるのでなく、英語を使える人材を育ててほしいです。

早くから英語を学ばせることに賛成です。子供はとても賢いので、二か国語くらい自在に操れるようになります。
むしろ、早い方が耳もなれますし、記憶力もありますから習得しやすいです。
ただ内容が無いのであれば話は別です。
下手な英語教育をするくらいなら、留学して英語を習得するほうがいいと思います。

管理人さんは英語を重要視していらっしゃらないようですが、それはどうしてでしょうか?
私は、これからは英語は話せて当然だと思ってます。
Comment by しー @ 2013/10/16 2:41 PM
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