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日本人の英語力ワースト2位に問題でも?

「ワースト2位」ってほんと?日本人の英語力
産経新聞の以前の記事に対し、単純な国際比較は意味がないという意見の投稿があったそうで、それに対する追加情報が掲載されていました。

しかし、意味がない訳はありません。悪いことを認識した上で、どうするべきかを考えるべきではないでしょうか。

記事は「日本の英語はワースト2位という現実ほど問題ではない」と印象付けるかのような書き方で、疑問です。具体的な箇所は以下の通りです。

・「中国、韓国、台湾の学生は日本の学生とは勉強時間が違う」という文を載せるのなら、ゆとり教育を批判すべきです。
・「『文法・構文重視』から『コミュニケーション重視』に転換」という文を載せるなら、テスト結果がさらに低下することを警告するべきです。
・そもそも、「英語力ワースト2位」は学力低下を示していません。「第二言語習得」とすればアメリカ等が日本の下に入るはずです。日本の国際競争力を保つというのなら、英語よりも技術・数学・科学の必要性を説くべきです。

要するに、この記者も投稿者も含めて、日本人の多くは英語の必要性をそれほど感じていないのではないでしょうか。現在の英語に傾倒する教育は、マスコミと一部の人間が日本人の英語コンプレックスを刺激した結果に思えてなりません。

以前の記事と内容が重なるため書きませんが、「英語ワースト2位」よりも「数学・科学の学力低下」や「国語力低下」の方が重大です。

 


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