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日本語教師には夢追い人が多い

自覚しているとは言え、この記事(削除されています)はショックでした。

この記者とは視点が異なりますが、年齢が上がると夢を追わなくなるという現実は、まるで日本語教育の現場を見ているようです。

多くの日本語教師は、フリーターと同程度の収入です。経験により社会人並みの収入も得られるようになりますが、年齢を追うごとに一般的な会社員との収入の差は広がるばかりです。

何年かの学習と経験を経た専門家であるにも関わらず、こんな労働条件では、途中で辞めたくなるのも仕方がありません。1年で諦める人も多いですからね。そんな人は、日本語教師になるために投資したお金すら回収できていないと思います。

余計なお世話ですが、これから日本語教師を目指そうと思っていらっしゃる方は、次の3つの内のいずれかになることをおすすめします。
 1.現実を理解し、多くを求めない
 2.現実を気にせず、夢とやりがいを追求していく
 3.現実を理解する前(日本語教師になる前)に、諦める
私が知っている限りでは、1と2の人が日本語教師を続けていらっしゃいます。私みたいな中途半端な考えでは、苦悩するだけですよ。

話は変わりますが、「日本語教師 給料」というキーワードでこちらにいらっしゃる方も多いようなので、日本語教師の給料に関するアンケートページを紹介しておきます。
 →日本語教師の給料はいくらですか

 


この記事のカテゴリー:日本語教師 , comments(15)

コメント

はじめまして!
私は現在日本教師養成講座に通っているOLです。

『日本語教師』というキーワードから、このブログに辿り着きました。
よろしくです。

で、いきなりこのタイトルと内容に衝撃を受けてしまいました。
頭の中を除夜の鐘の様に大きな鐘を打たれた感じです。

収入が少ないという現実、しかも常勤講師にはなかなかなれないとも知ってるつもりでした。
でも、雑誌とか日本語教師関連記事を読むとやりがいについてよく取りあげられているので、きっとすごくやりがいもあるし、学習者が上達していく姿を間近で見れるので、収入に代え難いすばらしいものがあるのだろうと思っていました。
収入が少ないと言っても、実際に多くの方々が日本語教師として現場で働いている訳だし、数年経験した暁には(もちろん教師としての鍛錬を積んで行くのが前提ですが)生活ができるぐらいは稼げるのだろうという想いを抱いていました。

この考えって、すんごく甘いって事ですよねー。

私は以前、ニ○イ学館という会社に所属し医療事務をしてました。その会社のお給料は1ヶ月働いて手取りが10万〜12万円ぐらいでした。(残業もしてましたが)
私には1社会人としての価値がないのか・・・と情けなく恥ずかしくもありました。
現役日本語教師の方々もこんな思いをしているのでしょうか?


最近ようやく日本語とはっていう事がわかってきたり、模擬授業も経験して、教える事への難しさや楽しさがわかってきたんですが。。。

もう一度よーく考えて、養成講座が終了してからの事を考えて行きたいと思います。

自分はどこまで割り切れるのか?
収入とやりがい、優先順位はどっちなのか?
それでもやりたい!と強く思えるかどうかよく考えてみます。
立ち止まって考え直すいい機会にめぐり合えたと思います。
ありがとうございました!!

P.S. はじめてなのに長くてすみませんでした。
Comment by サラ @ 2006/07/26 3:54 PM
サラさん、こんにちは。長いコメントから情熱を感じました。

常勤講師を目標とされるのもいいと思いますが、実際は一般的な社会人ほどの収入は難しいと思います。

ただ、雑誌とかでも取り上げられているように、やりがいはあると思います。逆に言えば、いくつになっても勉強と工夫が必要な職業で、それが大変と言えば大変なんですが…。

ここまで書いておいて何ですが、せっかく養成講座に通っていらっしゃるのですから、勉強だけはしっかりとしておいた方がいいと思います。特に女性は、結婚後の第二の社会人生活として日本語教師は魅力的ですからね。

趣味でお小遣いももらえる活動って考えられたら、楽しいんでしょうけどね。私はそこまでには至っていません。
Comment by 左近 @ 2006/07/26 4:28 PM

早々のコメントありがとうございました。
サラです。

主婦と日本語教師の両立! 
すごく理想の姿です。

これなら非常勤講師でやっていけそうですよね。
結婚できたら の話ですが・・・
(もし、結婚できなかったら…という事が何故かいつも頭の片隅にあるんです。転ばぬ先の杖でしょうか ^^;)

いずれにせよ、養成講座は休まず受講して、検定試験にも最善を尽くす。
後で後悔しないように、今するべきことを頑張ります。

養成講座が終了するまで、その先の事をじっくり考えます。
ほんとにありがとうございました。


それでは、授業に行ってきます♪
Comment by サラ @ 2006/07/26 5:51 PM
 
何度もすみません。
サラです。


今、自分のコメントを見て『あれっ』と思いました。
私の日本語間違ってませんか?

“後で後悔しないように〜”
後悔は後からするものなので、この表現は間違ってる気がしました。
後を2重に言ってる気がします。


いつも無意識に使ってる表現ですが、文字にしてみるとなんだか変って思いました。
いかがでしょうか?
Comment by サラ @ 2006/07/26 5:58 PM
こんばんは。
 日本語教師の待遇が厳しいということは、雑誌などで聞いておりました。

 また、私のまわりにも待遇が悪いということであきらめる友人が何人もいました。

 この記事を読んでいて、以前、「情熱大陸」に出演されていた佐藤麻衣子さんという日本語教師の方を思い出しました。

 生活はきついけど、やりがいを求めて生きたい。私も非常勤ですが生き方の悩みって尽きませんよね。
Comment by atsumaru3 @ 2006/07/26 10:03 PM
こんばんは、atsumaru3さん。

やりがいに関しては、心理学「マズローの欲求段解説」が分かりやすくていいと思っています。

以前から書こうと思っていたことなので、楽しみに待っていてください。
(待つくらいなら調べたほうが早いかもしれませんが)
Comment by 左近 @ 2006/07/26 11:52 PM
男性が夢を追ってフリーターを数年間続け、夢が実現したとして、人間の生涯をトータルで見たら、女性の場合よりも収入が多いのではないでしょうか。

最近は40代ぐらいでもバイトに近い仕事をしている男性を見かけるので、そうとは言えないかもしれませんが。


ところで、日本語教師の給料が上がらない原因は何ですか?

日本語学校の授業料が安すぎるから?

日本語教師になりたい人が多く、その需要がありすぎるので、学校側は報酬が低くても教師のなり手があると思っている?

これらのこととは全然違って、日本語自体の環境の問題でしょうか?


私自身は校正者として、校正者の現在の置かれた立場がプロとしてなりたっているとは思いません。

それは、このようにネットがあり、だれもが自分のメディアを持つようになったことで、正確な言葉が不必要な社会ができたからです。

ネットにより、正しいことばではなくても通用する社会が成立したのです。

日本語自体の環境の問題、というのはそういうことです。

長くなって申し訳ありません。
日本語教師の場合はどうなんでしょうか?
Comment by かもいぬ @ 2006/07/26 11:56 PM
日本語教師の給料が上がらない理由といっても色々あるのではないでしょうか。

まず、非常勤講師という勤務形態は、授業時間が多くないという学習者不足の問題があるでしょうし、授業時間以外まで給料を払いたくないという学校側の厳しい経営状況もあると思います。

常勤になったとしても一般的な会社のように給料が増えにくい理由というのは、スポーツ選手並に実力評価がされているからかも知れません。

簡単な例で2倍の給料を得たいとします。すると、2倍の月謝を払ってでもその先生の授業を受けたいという高い人気があるか、半分の授業時間で目標レベルに到達させるだけの高い指導力がなければ、実力的に2倍の給料を貰えるだけの能力があるとは見なされないのではないでしょうか。

日本語教育に限らず、本来教育とはお金にならない職業だと思っています。義務教育とか就職に有利という学習動悸もないので、他の教育よりも厳しいのではないでしょうか。

個人的な意見です。
Comment by 左近 @ 2006/07/28 1:50 PM
日本語教師の賃金が上がらない直接の原因は塾側の経営状況だろうけれど、それをもたらしているのはその塾(つまりは日本語教育という業界)のターゲット層にあるのでは?
今の日本は、観光・就労どちらの目的で来日しているにしても、英語使用者は構わずに英語を話せる環境にあるとおもう。対して英語以外の、特に就労目的で来日するアジア人には、日本国内では母語が通じないから日本語を学ぶ必要が有り、日本語教育のニーズはそこにあるのではないか。
そうなれば、日本語教育業界の客層は低所得者となるわけだから、自然と従事者の賃金も頭打ちになる。
Comment by 食犬濫用 @ 2006/07/29 11:42 AM
日本人でも、資格がもらえなければ専門的なことは勉強しないだろうし、学位がもらえなければ大学にも行かない人が多いと思います。要するに、勉強した知識よりもそれを証明するものが重要なんです。

日本語教育では就学生や留学生がこれに当たります。日本で働いている外国人は、会社側が教師と時間を用意しない限り勉強しないことがほとんどです。

外国人労働者イコール低所得者という認識は正しくありません。年金が払えない日本人がいる一方で、彼等は車を買ったり、仕送りしたりしています。ですから、お金を払う余裕がないというよりも、お金を払ってまでも勉強する理由がないと考えるべきだと思います。

日本語能力が在留資格に強く関係していればいいのですが、教師として出来る努力は「日本語を学びたいと思わせること」くらいしかありません。

個人的には他にもアイデアがありますが、これが一般的な教師の認識ではないでしょうか。
Comment by 左近 @ 2006/07/29 12:50 PM
単純に考えて、非常勤という働き方は金銭的にはきびしいですね。イコール時間講師ではないにしても、収入アップのためには、授業を増やすしか道はない。
副業を持っていたり、もともと資産家だったりしないと。
だから、夢追い人なんですね。

ひとつ、私の認識が間違っているかもしれないと疑問を抱いたので伺います。
民間の日本語学校と仮定して、生徒さんはどんな方たちですか?
私は、日本の専門学校に通いながら日本語を学ぶ人や、大学(や大学院)受験のために日本語が必要な人が多いのかと思っていましたが・・・。

★私自身は「学ぶ」行為に知的な興奮や発見の喜びを感じます。数十年前の日本は、そういう社会だったのではないでしょうか。
Comment by かもいぬ @ 2006/07/30 7:06 PM
日本語学校の主な顧客は「就学生」「外国人を雇用している企業」「個人的に通う外国人労働者」「主婦」だと思います。

ただ、「外資系が多い地域」「日系ブラジル人等が多い地域」「大学が多い地域」「それ以外の地域」とでは、その差も大きいのではないでしょうか。
Comment by 左近 @ 2006/07/31 11:42 PM
私は日本語教師です。
日本語教師とは学校で教えるだけが仕事ではありません。
その知識で、いろいろな場で活躍することができます。
よーくよーく考えれば、仕事なんていくらでも見つかります。
私は日本語教師の傍ら、いくつか日本語教師、日本語教育、日本語に関する仕事をして、毎月30万程度稼げています。

(ただの大卒の30歳です)

「いろいろな場」はお教えできません。
私の仕事をなくすことになるかもしれませんから・・・。

だから、日本語教師=日本語学校と考えている人には、いつまでたっても、稼げる教師にはなれないとおもいます。
目先を変えるだけすよ。
Comment by ひめ @ 2009/03/31 11:10 PM
日本語教師をしていると、「20年後も今の仕事量がこなせるか」「20年後に今の収入のままでも満足できるか」などの不安を感じるはずです。

ひめさんが「私の仕事をなくすことになるかもしれませんから」とおっしゃるのも、このような不安があるからではないでしょうか。

教材作成や執筆・翻訳作業、個人レッスンなど、私の知人にも色々なことをしている人がいますが、やはり本業を安定させた人ほど成功しているように思います。
Comment by 左近 @ 2009/04/01 7:25 PM
日本語学校で日本語教師をしています。
日本語学校では、ある程度の授業コマ数が決まっています。コマ数は学校によってちがいますが。そして、もちろん教えることだけが仕事ではありません。

学生の出席管理、宿題チェック、テスト採点など、仕事量はかなり多いです。それに加えて授業の準備をしなければならなりません。

教育の分野はどこも同じだとは思いますが、教え方に一番いい方法は無いと思います。ですから、我々は常に教科書、教え方を研究しなければならないため、他のことをする余裕は無いと思います。日本語学校の常勤で稼げる人は、ベテランの人だけだと思います。

仕事がいくらでも見つかるというのは、経験のある方だけだと思います。またそのレベルに達するまで、かなりの時間がかります。

はっきりいって、日本語教師はお金にはならないので、お金に余裕のある人がなったほうがいいでしょう。
Comment by バラライカ @ 2009/07/04 5:48 PM
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