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○○さんの妻って正しい?

ニュースで「○○さんの妻」といった表現が当たり前のように使われていますが、これって正しいんですか。自信がなくてすみません。

ということで、今回は待遇表現です。
 例. 父  ⇔ お父さん
    妻  ⇔ 奥さん
    田中 ⇔ 田中さん・田中部長・田中先生

自分の家族や同僚の名前を第三者に言う時は、左側の表現を使いますね。そして、相手の家族や関係者の名前を言う時は、右側の表現を使いますね。
 例 「私の父は60歳です。○○さんのお父さんはお幾つですか。」
   「田中部長はいらっしゃいますか。」「田中は席をはずしております。」
ここまでは良いと思います。

ここで冒頭の例に戻しますが、「○○さんの妻」は「○○さんの奥さん」というべきなのでは…。犯人のように敬意を払う対象ではない場合は別ですが、単に続柄をいうのはおかしい気がします。書き言葉だろうが、話し言葉だろうが、区別はないはずです。

皆さんはどうお思いですか。余りにもニュースで連発されているので、自分が非常識のように思えてきました。コメントにご意見・ご説明等お願いします。

 


この記事のカテゴリー:語彙 , comments(12)

コメント

はじめまして、アルといいます。
「スケルトン冷蔵庫」の頃から読ませていただいていました。

「○○の妻」・・・確かにおかしいと思います。
容疑者に関するニュースではさほど違和感は感じませんが、日常会話ではしっくりきません。
友達に「○○ちゃんの夫は・・・」と話すのと同じ事ですよね?(的外れだったらすいません)
Comment by アル @ 2006/05/28 11:39 PM
はじめまして、アルさん。
やっぱりこれっておかしいですよね。日常会話では常識ですが、ニュースでの表現に違和感を感じていました。「さん」を付けたのなら「奥さん」で統一するべきです。
Comment by 左近 @ 2006/05/29 7:07 AM
使い方によりけりだと思いますよ。
「○○さんの妻の△△さん」
なら良いような気がします。
「○○さんの妻」
で終らせると自分も違和感を感じますが。
Comment by @ 2006/05/29 9:01 AM
「○○さんの妻の△△さん」これなんですよね。私が気にしているのは。だんだんと聞きなれてしまいましたが。
待遇表現を統一するなら「○○さんの奥さんである△△さん」が、正しい気がするのですが…。自信がありません。
Comment by 左近 @ 2006/05/29 9:12 AM
敢えてこじつけめいた理由を付けるなら、
「○○さんの妻」
というのが、「部長」や「筆者」と同じで、役割とか立場であるととれば整合性はあると思うんですが。
「部長の□□さん」
とは言っても
「部長さんの□□さん」
とは言いませんからね。
Comment by @ 2006/05/29 10:41 AM
待遇表現とも関係のある「敬称」について書きましたので、こちらもご覧下さい。
Comment by 左近 @ 2006/05/30 7:57 AM
私もご指摘の点については、日ごろから気になっておりました。
確かにおかしいですよね。自分自身の配偶者については、
妻、夫っていう言い方をしますけど。
たとえば、ニュースなどで、外国に嫁いだ人のことを、「日本人妻」などといったりしますが、これに関してはどうなんでしょう?
Comment by kt @ 2006/07/29 2:11 PM
書類で続柄を書くことはあるのですが、話の中では可笑しいように感じます。このブログへいらっしゃった方の中でも意見が分かれているようなので、まだ何とも言えません。

「日本人妻」というのは「姉さん女房」や「一人娘」などと同じで、単なる名詞だと思います。「さん」を付けたり取ったりしたら変ですよね。

Comment by 左近 @ 2006/07/30 5:18 PM
たとえば、今では抵抗なく使う人が多い「主人」。
自分の夫を指して言いますね。

とても個人的な感情ですが、私はイヤなんです。単なる記号だと分かっています。でも、受け入れたくない。
夫婦は主従関係じゃないと思ってしまいます。スミマセン。

同様な理由で、「奥さん」もダメです。代わりのことばがないから、使うこともありますが、言いながら自分に嫌気がさします。

ポリティカル・コレクトネスといった種類の考え方。固すぎて、自分でも笑ってしまいます。

「相方」なら言いやすいんですけどね。
Comment by かもいぬ @ 2006/07/30 7:26 PM
かもいぬさんへ

語源に詳しいわけではありませんが、従業員を多く抱えたお店の「ご主人」とか「奥様(大きい屋敷の奥にいる人)」とかいう意味だったと思います。ですから、夫婦間での主従関係を指す言葉ではなく、社会的な立場を指す言葉とだったと思います。

詳しい方がいらっしゃいましたら、ご説明ください。

ある学習者からも同じようなことを言われたことがありますが、初級の学習者にはこのような説明もできないので辛いです。
Comment by 左近 @ 2006/08/01 12:00 AM
語源は理解します。
しかし、私が申し上げたいのは、パートナーを表すなら、できるだけ固定的役割分担感の少ない言葉を使いたいということです。
Comment by かもいぬ @ 2006/08/01 5:47 AM
かもいぬさんのように、言葉に敏感な方もいらっしゃるのですね。

ただ、固定的役割分担感に対して敏感であるのなら、自分も男性に対して敏感でなければならないと思います。

「〜くん」「男らしい」「男性が運転する」「男性がお金を払う」「男性が重い荷物を持つ」といった言葉や行動も嫌がる人がいるかも知れませんからね。

でも、全ての人が嫌がらない表現を使うことって、現実的に無理だと思いませんか。
Comment by 左近 @ 2006/08/01 1:28 PM
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