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いつの間にか「元気をもらいました」になっていた

皆さんは、「元気をもらいました」や「勇気をもらいました」という表現に違和感を感じませんか。

「元気付ける」や「勇気付ける」という単語があるので、「元気付けられました」「勇気付けられました」と言うべきところなのですが、いつの間にか冒頭のような表現が使われるようになっていました。

語彙の少ない外国人が語彙不足を補うために使うのなら理解できるのですが、どうも日本人に使われると違和感を覚えます。

皆さんにとっては、許容範囲ですか。

 


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いい大人が「なあと思います」

「行きたいなあと思います」

最近、このような言葉を使う大人が増えたように思います。日本語としては正しいのですが、テレビのインタビューやビジネスなどの場面でも「なあ」を使うのは、いかがなものでしょうか。

個人の気持ちを言葉にする時、「なあ」が付きますが、どうしても子供っぽくなってしまいます。

 例:いいなあ、行きたいなあ

「と思います」を付けると意見になるのですが、「行きたいなあと思います」と言うのなら、「なあ」を取って「行きたいと思います」と言うべきです。さらに、意志を表す「行こうと思います」に言い換えることで、より大人らしい口調になります。

自分のことを自分の名前で言ったり、「母は」と言わず「お母さんは」と言ったりと、どうも子供の言葉遣いのまま成長した人が多いように思います。

子供っぽい口調が「愛らしい」のか「だらしない」のかは人それぞれですが、ある程度の年齢になったら、それに相応しい言葉遣いも必要だと思います。

 


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「全然大丈夫」は正しい?

「全然いい」「全然おいしい」「全然大丈夫」「全然すごい」…
「全然」の使い方はこれでいいのでしょうか。

改めて説明する必要はないと思いますが、全然には否定表現が付きます。ですから「全然良くない」「全然おいしくない」「全然大丈夫じゃない」が正しい使い方です。

肯定する場合は「とても」とか「断然」とかを使いますね。

ところがgooの辞書には、「あますところなく」と言った意味と共に「一体生徒が全然悪るいです/坊っちゃん」の使用例が紹介されています。文頭の使用例とは意味が異なりますが、肯定文にも使えたようです。

不思議ですね。昔は「使う」→少し前は「使わない」→現在は「意味を拡大させ、使う」と変化しているようです。

 


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