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「分からないですね」って、知らないよ

ここ数年くらいでしょうか、「分からないですね」とか「私は都内ですね」のような「ね」の使い方を頻繁に耳にするようになりました。
ついつい心の中で、「知らないよ」と答えてしまいます。皆さんはありませんか。

終助詞の「ね」の基本的な使い方は、次の3つです。
・相手と意見が一致していると思われることに対して同意を求める場合。またその答え。
  A:ここのうどんはおいしいですね。
  B:そうですね。
 依頼や勧誘の場合(これも同意を求めているという点で含めました)
  A:また来てくださいね。
・確認する場合。
  A:会議は10時からですね。
  B:はい、そうです。
・思い出しながら話す場合。
  A:その時はですね・・・、確か・・・事務所にいましたね。

冒頭のような例文が昔は全くなかった訳でもありませんし、「ね」を付けると優しい印象になるのも確かですが、それらをかんがみても「ね」を使いすぎているように思います。時々、不自然なほど「ね」を使う外国人(ワールドビジネスサテライトの外国人コメンテーターなど)がいるのですが、それに似た印象さえ受けます。

若い人に多いように思うのですが、地域差もあるのでしょうか。皆さんの身近な人はどうですか。

 


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キャラ弁

「キャラ弁」という言葉をご存知ですか。

方言を調べるときに「弁」で検索すると、必ず「キャラ弁」なるものに引っかかるのですが、初めて見た時は「アニメなどの登場人物(キャラクター)が使う特徴的な言葉(弁)」だと思っていました。正しくは「キャラクター弁当」なんですね。

でも、私の勘違いだった「キャラ弁」も、実在しないとも言えないように思います。

「正しい日本語」を語る時、方言を理解していないといけないということは、このブログのコメントで学んだんですが、「どうもです」「すみませんです」「行きますです」などの「ですです日本語」の元が特定できていませんでした。

そんなある時、アニメのキャラクターでこのような言葉遣いが広まっているのを知り、地域ではなくアニメから広まったのだと推測するようになっていました。

日本国民への影響度を考えると、漫画家にも正しい日本語の意識が必要かも知れませんね。「渡る世間は鬼ばかり」のような言葉遣いも考えようですが。

 


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いい加減「セレブ」はやめよう!

セレブって言葉は、未だに受け入れることができません。もちろん使ったこともありません。このパソコンで変換しても「競れ部」になってしまいます。

「celebrity」の意味は「有名人」「名士」の意味ですよね。しかし、今使われている意味は「お金持ち」の意味で、しかも、ほとんどの場合が女性に使われている言葉です。

ビジネス界で成功した人なら、その業界では有名人でしょうから「セレブ」と言われるのも理解できますが、その人本人よりも奥さんや娘さんがセレブと言われているのが理解できません。

リアルVIPのように、「セレブ」の意味を誤解している人も多いんでしょうね。安易に外来語を取り入れることによって、日本語はますます曖昧になってきています。

それにしても、流行語を生み続けるマスコミ関係者の力って凄いですね。

 


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