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イチローは日本プロ野球最多安打記録を更新していない

イチロー氏が張本勲氏が持つ3085本安打の日本プロ野球記録を更新したというニュースは、皆さんもニュース等でお聞きになったでしょうが、私が見聞きした範囲では、どれも正確に報道されていなかったように思います。

日本プロ野球記録というのは、日本人による記録ではなく、日本プロ野球での記録のはずです。日本国籍ではない張本勲氏や王貞治氏、現役のローズ氏などの記録が、日本プロ野球の記録として認められているのも、そのためです。

したがって、イチロー氏の記録はあくまでも「参考記録」でしかないので、「更新」というのは誤った報道のはずです。(私の認識に間違いがあったら済みません)

もちろん、イチロー氏が残した記録を公式記録として認めてもらいたいという個人的な希望はありますが、「日本プロ野球界での記録および日本人の記録を日本プロ野球記録とする」としたら、外国人選手の記録を不当に除外することになりますし、「日本プロ野球でプレーしたことのある選手の生涯記録を日本プロ野球記録とする」としたら、イ・スンヨプ氏のような海外で実績を残した選手の記録が突如日本プロ野球記録の上位に入り込む結果となります。

その点メジャーリーグは明確で、実績のある日本人選手でもMLB1年目ならルーキーとして扱っていますし、イチロー氏の安打記録もMLBのみを公式として扱っています。おそらくイチロー氏が通算4257安打を打っても、世界記録としては認めても、MLB記録とは認めないでしょう。

明るいニュースが欲しいというメディアの意図が分からないではないのですが、それでもイチロー氏の記録を日本プロ野球最多安打記録更新とするのは間違っていると思います。

 


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1失点が最小失点?

プロ野球のキャンプが始まり、選手の抱負などを耳にするようになりましたね。そこで気になる言葉がまた1つ。それは「最小失点」です。

アナウンサーも使っている言葉ですが、意味は「1失点」のようです。(シーズン記録を指す場合は除きます)

普通に考えれば、「無失点」が「最小失点」のはずですし、「1失点」なら「1失点」と言えばいいだけですが、なぜか「最小」という言葉をつけて強調したがっています。

「最も優秀な選手の1人」のような例もそうですが、スポーツ界では過大広告が蔓延しているように感じます。

 


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亀田興毅選手の言葉使いは酷い?

亀田興毅選手の言葉使いは、多くの人から非難されなければならないほど、酷いのでしょうか。

彼のインタビューを聞く度に思うのですが、返答の多くが独り言です。
 例 インタビュアー:いいパンチが当たりましたね。
    亀田興毅  :あれは、よかったなあ。

相手に対して話していないので、会話ではありません。思い出して、つぶやいている感じですね。

確かに、礼儀正しいとは言えませんが、非難を浴びるほど特異な使い方ではないように思います。個人差はありますが、「すごい」「かわいい」と、独り言や感嘆のように話す人はいますからね。

むしろ、ちゃんとインタビュアーの質問に合わせた答えを返しているので、お決まりのフレーズしか話せないスポーツ選手よりも、会話能力に優れているのではないでしょうか。

彼に問題があるとすれば、それは境遇だと思います。家族と四六時中一緒にいては、待遇表現は身につきません。加えて父親があの人ですからね。

自分が同じ境遇で育てられていたらなんて、想像するだけでも恐ろしいです。

 


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