<< August 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

ニュースの「次です」は間違い

ニュース番組で次のニュースを紹介する時、多くのアナウンサーが「次です」と言います。皆さんは、この日本語が気になりませんか。

わざわざ説明するのも馬鹿馬鹿しいのですが、「次」というのはあるものの順番を表します。
 例:私の出番はこの次です。
 例:天気予報はスポーツの次です。

次のニュースを紹介する時、視聴者に伝えるのは順番ではなくニュースが替わることなので、当然「次のニュースです」でなければなりません。時間短縮のためだとしても、「次です」と言ったところで時間的に短縮できるのは0.5秒程度なので、わざわざ変な言葉にするほどの意味はありません。

以前はちゃんと「次のニュースです」と言っていたように思うのですが、いつの間にか「次です」という表現が定着してしまったように思います。最近のアナウンサーにとって日本語はどうでもいい問題なのかもしれませんが、「次」と「次のニュース」くらいの違いは理解しておいてほしいです。

 


この記事のカテゴリー:アナウンサー , comments(3)

マスコミまでが「こんにちは」を「こんにちわ」と書く時代

「こんにちは」を「こんにちわ」と書く人がいますよね。これも活字離れの影響でしょうか。最近では、テレビや新聞でも間違えを見かけるくらい深刻な状態です。

「こんにちは」の語源は皆さんもご存知の通り、「今日は(ご機嫌いかがですか)」などの「今日は」です。つまり「は」は助詞なので、「わ」ではなく「は」なのです。これを知っていれば、迷うこともなくなるはずです。
(「こんばんは」は、昭和61年まで「こんばんわ」が正しかったそうです)

このような使用頻度の高い言葉さえ正しく書けないとは。日本語の将来は、どうなってしまうのでしょうか。

 


この記事のカテゴリー:アナウンサー , comments(0)

学習者「痛いです」 アナウンサー「決めたいです」

「子供が痛いです」
日本語学習者は、こんな間違いをします。

「痛い」や「嬉しい」などの感覚は、自分にしか使いません。実際に子供がそう言っていれば「痛いと言っています」ですし、様子から判断したのなら「痛そうです」や「痛がっています」です。

このような間違いを日本語学習者がするのでしたら理解も出来るのですが、アナウンサーまでもが同様の間違いをしています。

サッカーなどで、このような日本語を聞いたことがありませんか。
「ここで決めたいです」「クリアしたいです」
願望の「〜たいです」も自分にしか使いません。上記の「痛い」と同じです。

日本代表のように、視聴者のほとんどが同じチームを応援しているのなら「ここで決めて欲しいです」と言ってもいいでしょうし、客観的に述べたいのなら「ここで決められるか」か「この辺りで決めたいところです」と言うべきです。

ガソリンが値上げしました」でも指摘しましたが、一部のアナウンサーの文法能力は、日本語学習者と大差ないのかも知れません。

 


この記事のカテゴリー:アナウンサー , comments(7)